木津川市で実施されている食育(しょくいく)は?

木津川市内の小学校では
子どもたち自身でお野菜を作ったり、
そのお野菜を食べたり、
農家さんとお話する機会や
給食センターへの見学といった
食育の活動を実施されています。
その他、木津川市には
「食生活改善推進員協議会」があって
小・中学生を対象にした
食育レシピコンテストの募集等
食育に関するイベントを発信されています。
木津川市の給食を考える会では、
みのり豊かなこの地に住んでいる子どもたちに、
その美味しいお野菜をたくさん知って
大きくなってほしいと思っています。
子どもたちに少しでも
"食べること"を楽しんでもらうために、
給食や、食べ物についての情報を
簡単に発信していきたいと思います。
食育「食べる力」=「生きる力」を育む
「食育」とは、様々な経験を通じて、
「食」に関する知識と、
バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、
健全な食生活を実践できる力を育むこと。
健康的な食のあり方を考えるとともに、
だれかと一緒に食事や料理をしたり、
食べ物の収穫を体験したり、
季節や地域の料理を味わったりする。
-政府広報オンラインより一部抜粋


木津川市の給食の今・これから
木津川市では、2020年度現在、
学校給食センターから給食が届けられています。
市内の学校給食センターは、
2019年度で木津学校給食センターと
山城学校給食センターが廃止。
-
第一学校給食センター
-
第二学校給食センター
の2センターが稼働しており、
各センターごとに配送を担当している
公立幼稚園・小学校・中学校が違います。
※令和2年度木津川市教育要覧が公開されましたら
各センターごとの担当校を掲載させていただきます。
献立やアレルギー対応については
全学校給食センターで統一され、
5品目に限って対応されています。
木津川市自慢の農家さん

木津川市は、京都府の中でも農業が盛んで農家さんがとても多く、「京のブランド産品」「京都やま しろ新鮮野菜」で知られている新鮮でおいしい野菜やお茶がたくさん作られています。
そんな地元農家さんの農産物をママたちにもっと身近に感じていただけたらいいな…
という思いから、おいしい給食の会で取材させていただいた地元農家さんを随時紹介していきたいと思います!
木津川市の農と給食新聞
バックナンバー

木津川市おいしい給食の会では、
不定期で給食新聞を発行し、
市内の飲食店やSNSで発信しています。

学校給食に関する
アンケート
2019年度に実施いたしました
アンケート調査ですが、
計121世帯の方に
ご回答いただくことができました。
ご協力いただきました皆さまには、
心より感謝申し上げます。
アンケート集計結果につきまして、
以下にグラフで表示させていただきました。
ご回答者は給食に関してご興味ある方が
ほとんどであると心得ております。
この集計結果を受け止め、
今後必修科目も増え
過大していく授業に
子どもたちが精一杯臨んでいけるよう
活動を続けていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
2019年度
学校給食に関するアンケート
集計結果
お住まいの地域は?

人口の比率からしても、
各地域の方がバランス良く
回答されていることがわかります。
お子様の年代は?

未就園児を抱えるご家庭が約半数を占め、
続いて小学生・中学生と、
学校給食に関係ある世帯による
ご回答が多いことがわかります。
学校給食に地産地消の推進を希望しますか?

大多数の方に地産地消希望がありました。
希望者の中には地元産にどんなものがあるか
既にご存知の方の方が
多いことがわかりました。
地元産の素材をご存知ない方も
地産地消を希望される声が多いことから
生産者の顔が見える食の安全への関心が伺えます。
※木津川市市議会で地産地消の推進が
可決されています
今後の動きに期待しております
給食を食べる時間は約15〜20分。
子ども達にとって適正だと感じますか?

現在の給食の時間は配膳の時間を含んで
少ない学校で25分
多い学校で45分。
給食の時間が少ないと感じる方が
9割を超えています。
※配膳時間が長引くと
食事する時間が10分になることもあり、
子どもたちが咀嚼する時間なく
のみこんでしまうことが危惧されます。
他にも、
コミュニケーションの場つくる、
給食に関わる人々に感謝の気持ちを持つ
時間にするためにも、
せめて+5分を目指して
引き続き活動を続けてまいります。
学校給食のことで問い合わせる窓口は
必要だと感じますか?

給食に関する窓口が必要と感じる方が
9割以上を占めていました。
現在、給食に関する相談窓口は
木津川市では設けられていません。
子ども達が食べる給食について
アレルギー対応について
地元産の食材の納入相談について 等
わかりやすく窓口を作っていただくよう
引き続き活動を続けてまいります。
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以上、
ご協力いただきありがとうございました!