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秋田農園さん|山城地区

更新日:2020年6月11日



木津川市自慢の農家さんの

ご紹介です!



 

株式会社 秋田農園(あきたのうえん)

木津川市山城町上狛乾町33

公式Webサイト:

facebook公式アカウント:


 


木津川市の学校給食を考える会

農家さんご紹介 第5弾✨



今回見学させていただいたのは、

木津川市山城地区の株式会社秋田農園さんです。


到着してすぐ

"株式会社秋田農園"

というのぼりが目につき、

農家さんで会社を起ちあげてらっしゃることに驚きました。


代表の秋田さんは就農12年。

代々続く農家さんで、

2年前に農園を引き継ぎ4代目。

その時に株式会社を設立されたそうです。



秋田農園さんといえばねぎ

とご存知の方も多いはず☺️


3代目のお父さんの代から

ねぎ一本で20年以上続けていらっしゃいます。


秋田農園さんのねぎはこのマークが目印

白丸に、きっとねぎを表した細いラインと"秋田農園"のお名前



他にも、生えてくるので‥ということで、

タケノコの収穫だけされてらっしゃるそうです☺️


ねぎ畑は山城地区の上狛に数カ所点在していて、

合わせて3ヘクタール


ほとんどが露地栽培で、

天候などのリスクを考慮し

ハウス栽培も同時にされているそうです。


秋田さんが所有されている広大な畑に、

ねぎが一面に広がっています

ひと足入るとねぎの香りが✨



見ているだけでシャキシャキ感が伝わってきそうです。


太くしっかりと伸びていて、1本1本がとてもきれい♪


実際に収穫されている様子も拝見させていただきました☺️

根元の方をしっかりと握って、

根についた土をバサバサと落としていきま



農家さん訪問では定番になってきましたが、

会のメンバーも収穫体験をしてみました😁

ねぎの根っこは強くしっかり根付いていて、

結構力を使います!!


メンバーの3才の息子くんも体験☺️

ねぎが根強く残念ながら途中で切れてしまったけど、

力一杯頑張りました✨



思ったより力のいる作業に驚きましたが、

全て手作業で収穫されているそうです。

秋田さんのねぎ1本1本に対する愛情が伝わってきますね♪




収穫されたねぎは洗浄するため、

次は洗浄場に移動しました。


こちらでは、ねぎ専用の機械を使用して、

ひと束づつ汚れを落としていきます。


洗浄後は、出荷後スーパーに数日おかれることを考慮して、

枯れやすい部分を丁寧に摘まれていきます。


長持ちするお野菜の裏側には

こういった農家さんの配慮があるんですね😄




最後は出荷作業へ。

ねぎは根付きのまま

100gづつ袋詰めされていきます。

従業員さんの手でひとつひとつ丁寧に✨



袋詰めされたねぎは、

毎月250kg(2500〜4000袋)

市場が空いている350日

常に出荷されているそうです。


暑さや虫等で変動もありますが、

安定するのは人間が過ごしやすい時期と同じで、

春先(3月後半から4月上旬)が

一番おいしいそうですよ☺️




収穫が終わった畑では、

次の苗植えが始まります。


1年間安定して出荷できるように、

苗を毎週1回につき

1万2000株も植えていくそうです。

背丈の低いねぎの子どもたち✨

収穫を終えた畑にまた1つ1つ植えられていきます



苗植えから育つまではなんと約3ヶ月。

そのため1年間の出荷を見据えて

かなりの面積が必要になってくるそうです。


点在するねぎ畑を1年間スケジューリング管理された表を拝見しましたが

そこから並大抵ではない努力がうかがえました😵


法人化した後は、

思いがけないことが問題になったりと、

経営を成り立たせるための探究もされているそうです。

木津川市の中高生の職業体験も受け入れてらっしゃる秋田さん

この地で育つ子どもたちは本当に恵まれているなと感じます✨




秋田さんが生産されているのは

"根付きのねぎ"

根付きは根っこの上でカットされた根切りのねぎより

やわらかくおいしいのが特徴的♪


そして先ほども少し触れましたが、

秋田農園さんでは

露地栽培とハウス栽培をされています。

品種にもよるそうですが、

露地栽培のねぎは 白い部分が多く太いのが特徴(上)

ハウス栽培のねぎは 青く味がまるいのが特徴(下)


秋田さんいちおしは露地栽培のねぎ✨

「路地だと育成時にストレスがかかるため

生で食べると少し辛味が出るんですが、

熱をいれるとすごくおいしいんですよ」

とおっしゃっていました♪


ちなみに、スーパーで良く売られている"カットねぎ"は、

水分を抜いて日持ちするように処理されているため、

一番おいしい"ぬめり"が除去されているそうです。


秋田さんは、

ねぎ嫌いの人が絶対食べられない

ねぎねぎしいねぎを作っていきたい。

時代の流れに逆行しているが、

これからもブレずにやっていきたい。」

とおっしゃっていました☺️


なるほど!

ねぎ農家さんとしてのこだわりが、

とても熱く伝わってきます😄




学校給食へは、

現在は木津の農地でねぎを生産されている

精華町の方が納入されているそうです。

秋田さんは奈良の学校給食に

納入されているとのこと。

是非、秋田さんのねぎねぎしいねぎ

子どもたちの給食に使っていただきたいです♪




秋田農園さんのねぎは、

イオン高の原や梅美台のバローで販売中✨

時々城山台のプラントでも販売されています。


特にバローでは、

大村農園さんと一緒に

取りまとめをしてらっしゃるそうで、

農家さんが一番食べていただきたい

ベストな状態のお野菜を

購入することができるんです!✨

スーパーバロー 木津川店 の地場野菜コーナー


今後は、白ねぎが中心の関東にも

目を向けていきたいそうです。

木津川市のねぎが

地元以外でも食べられるなんて

素敵ですね☺️




購入後のねぎについても

伺ってきました✨


保存は生えてくる時と同じ

立てたままがベスト!

横にして置くと、

上に伸びようとするので

ねぎが曲がってくるそうです。


そして根元に栄養があるので、

根元ギリギリで切るのがオススメ✨


ねぎを乾燥させて出汁パックにいれると

いい出汁も取れるそうですよ😄




秋田農園さんでは、

洗浄過程でどうしても出てしまう

商品にならないねぎを

なんとか処理できないかと

考えられたのがきっかけで

加工商品の販売もされています。

商品についてはWebサイトで紹介されています✨



また、

ねぎが脇役ではなく

主役になるようなレシピ

秋田農園さんのWebサイトで紹介されています!


生のオススメはねぎナムル😋

秋田さんのレシピから画像をお借りしています✨


秋田さんたちも声が出るほどおいしかった

とおっしゃっていました😄

このナムルの水分をしぼって

おにぎりに混ぜてもおいしいそうです。

想像するだけでお腹がすいてきますね!



加熱する場合は

ねぎのベーコン巻きがおすすめ✨

こちらも秋田さんのレシピから画像をお借りしています✨


簡単なのに主役になるねぎ料理が嬉しい!

ねぎは豚肉との相性が良いそうです♪



スーパーで秋田さんのねぎを見かけたら、

是非購入して作ってみてくださいね♡



お忙しい中、

私たちの会のために時間を割いていただき

本当にありがとうございました☺️


木津川市の学校給食でも

秋田農園さんのねぎ 食べられるといいなと願っています✨



 


株式会社 秋田農園(あきたのうえん)

木津川市山城町上狛乾町33


公式Webサイト:

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