2019年10月22日4 分
木津川市自慢の農家さんの
ご紹介です!
ふじおファーム
木津川市加茂町瓶原
木津川市の学校給食を考える会
農家さんご紹介 第2弾
今回私たちの取材を快く引き受けてくださったのは、
加茂地区で様々な農産物を栽培されている
ふじおファームさんです。
藤尾さんは、
この地域で作るのが一番おいしい
旬のものを作っていきたい。
と、農業への思いを語ってくださいました。
ふじおファームさんで現在
栽培・出荷されているのは、
なす・水菜・菜花・ズッキーニの4種類。
7〜10月はなすが収穫時期を迎え、
取材させていただいた際には、
辺り一面なすがきれいに実っていました✨
品種は艶姿(つやすがた)
ふっくら艶やか
こちらの姿が映しだされそう✨
木津川市ではこの艶姿が
多く栽培されているそうです。
味が濃く、皮が少し厚めなのが特徴。
なすは水やりではなく
水路を通して、
なす自身の力で吸い上げます。
水分を得るためにしっかり根が
張ってそうですね!
藤尾さんは畑に入るなり、
なすの様子を細かくチェック。
お話をしてくださりながら、
慣れた手つきで葉を剪定されている姿が
印象的でした^^
収穫時は、ひとつひとつ、
傷等を丁寧にチェックされています。
なすを見つめる奥さんの笑顔、とっても素敵!
苦労されていることを伺うと、
自然災害が来ると
諦めなければいけないことがあること…
なすを栽培されている畑の横には、
強い風に備えて
大きな植物が植えられていました。
藤尾さんご夫婦が、
経験値からの予測で早めの収穫をしたり、
苗木の補強をしたり、
毎日とても手間をかけてらっしゃることを
ふじおファームさんで働いていらっしゃるパートさんから伺いました。
農家さんの絶え間ない努力で
おいしいお野菜をいただけるんだと、
改めて胸が熱くなりますね。
ふじおファームさんのなす(艶姿)を
ご家庭で調理する場合は、
揚げ浸しがおすすめ!
程よい噛みごたえに加え、
身はふわっとしているのに弾力がある。
そんな不思議な食感が
とっても癖になりそうです。
ぜひ召し上がってみてください!
また、艶姿は味の濃さに定評があり、
現在、飲食店にも納品されているそうです。
東京 AWキッチン(イートウォークグループ)
関東でもふじおファームさんのなす料理をいただくことができるなんて^^
収穫してすぐ、新鮮ななすは
そのままでも甘みがあり、
とても美味しかったですよ!
お店で見つけた際にはぜひ手にとってみてくださいね♪
冬が近づき、
おいしいなすの時期も終わり。
来年もまた、
ふじおファームさんのおいしいなすを
食卓でいただけますように✨
ふじおファームさんで出荷されている
これからのお野菜
ふじおファームさんでは、
1年を通して様々なお野菜を出荷されています。
秋を過ぎると、菜花の時期。
既に植え付けが始まり、
1〜3月に収穫されます。
5〜6月になると、
ズッキーニを収穫予定。
ふじおファームさんのズッキーニは、
加茂地区の給食でも
提供されているそうです✨
またビニールハウスでは
水菜の栽培もされていて、
こちらは1年を通して出荷されています。
"京の伝統野菜" のパッケージが目印!
ふじおファームさんのお野菜は、
ほとんどが市場に出荷されています。
近場では、
・イオン高の原店
・みのり市
で購入することができます!
木津川市民の特権ですね。
そしてそして…
なんといっても海老芋!
給食を考える会のメンバーからも、
ふじおファームさんといえば海老芋!
と声があがりました♪
"海老芋"という
聞き馴染みのないお野菜の名前。
藤尾さんが丁寧に教えてくださいました☺️
海老芋はサトイモの一種で、
海老のように反り返り、
縞模様がついている珍しいお芋。
サトイモとは違った
ねっとりとした食感があり、
とても高価な食材だそうです。
ふじおファームさんでは、
2年前まで海老芋の栽培をされていて、
もともとは海老芋を栽培するために
加茂に来られたと言っても過言ではないそうです。
加茂地域は粘土質の土地柄、
海老芋がとてもおいしく栽培できるとのこと!
そろそろ栽培を再開したいなぁと
おっしゃっていました♪
高級食材の海老芋が食卓に並ぶことは
なかなか難しいそうですが、
木津川市自慢のお野菜。
出荷される日が待ち遠しいですね。
ふじおファームさんこだわりの
お野菜たちを買いに、
ぜひ、イオン高の原店・みのり市に足を運んでみてくださいね!
地元の新鮮なお野菜で子どもの野菜嫌いも
克服しましょう♪
ふじおファーム
木津川市加茂町瓶原